子どもたちを幸せにするシンプルな方法を教えます。
それはずばり「毎日がハッピー、人生はすばらしい」と子どもたちに思わせることです。
「それができたら苦労しないよ」という声が聞こえてきますね。
人は幸せになるために生まれてきました。幸せになることがこの世に生まれた最高の目的です。
子どもたちが「人生はすばらしい」と思うには親であるあなたの接し方がとても重要です。
このシンプルな方法をマスターして、子どもたちに幸せな人生をプレゼントしてあげましょう。
人は自分の思ったままの人生を送る

ひとはだれでも、自分が思い描いた通りの人生を送ります。
「人生は素晴らしい」と思える人の人生は素晴らしいし、「人生は不幸だ」と思う人には不幸なことばかりが起こります。
この順番は決して逆にはなりません。
人生が素晴らしいから「人生は素晴らしい」と思うのではありません。不幸なことばかり起こるから「人生は不幸だ」と思うのでもありません。
ひとは自分が思い描いたとおりの人生を送ります。
子どもたちが「毎日がハッピー、人生は素晴らしい」と思えば、思う通りの幸せな人生を送ることが出来ます。
信じる者だけが夢をかなえる
「プロ野球選手になる」と信じる人は、たとえ才能に恵まれていなくても、必ずその通りの夢を叶えることができます。

けど、プロを目指す人がみんななれるわけじゃないですよ。
たしかに、プロを目指す人がみんなプロになれるわけではありません。
それは多くの人がプロ野球選手になると口では言っていても、心のどこかで「自分には才能がない」「ライバルのほうが上手だから自分には無理だ」と思っているからです。
そして、ある時から「プロ野球選手になる」と信じることをやめてしまうんです。
プロになる人はたとえ自分に才能がなくても、ライバルが多くても、最後まで「プロ野球選手になる」と信じ続けている人です。
自信を失わず、最後まで信じ続けられた人だけが、夢をかなえることが出来るんです。
幸せだと信じれば幸せになれる
これはなにもプロ野球選手に限ったことではありません。
「人生は素晴らしい」と信じる人の人生はとても素晴らしいものになります。
たとえ志望校に落ちても、会社をクビになっても、好きな人にフラれても、「人生は素晴らしい」と信じている人の人生は素晴らしいんです。



それってただの負け惜しみじゃないですか?
いいえ、そんなことはありませんよ。
志望校に落ちても、会社をクビになっても、好きな人にフラれても、素晴らしい人生の中のほろ苦い経験の一部だと思うでしょう。
あの時の挫折のおかげで今の幸せがあるんだと思う時がすぐにやってきます。
「自分の人生は不幸だ」と思っている人は、たとえ志望校に受かっても、いい会社に勤めても、大好きな人と結婚してもけっして幸せにはなれません。
何度も言いますが、「人生は幸せだ」と思う人だけが、幸せになれるんです。
幸せは潜在意識が運んでくる


ダヴィンチやピカソはなぜ、あのような素晴らしい絵を描くことが出来たんでしょうか。
イチローや大谷翔平はなぜ大リーグで活躍することが出来たんでしょうか。
彼らに才能があったから?それともだれにも負けない努力をしてきたから?
たしかに、それも必要だったかもしれません。
しかし、もっとも重要なことは彼らが「素晴らしい絵が描ける」「大リーグで活躍できる」と信じ続けたことです。
強く思い続けることは、潜在意識に届き、潜在意識がその人の人生を大きく変えます。
どんな思いも必ず叶う
思いが叶うというのはなにも、よい思いだけではありません。
- 毎日つまらない
- 仕事が楽しくない
- 上司の顔も見たくない
このように思っている人は、その思い通りの人生を送ることになります。
毎日はつまらなく、仕事は憂鬱で、上司のこともどんどん嫌いになります。
「なんで自分だけがこんなに不幸なんだ」と思うでしょうが、それを作っているのはほかならぬ自分自身です。
毎日毎日不幸だと思い続けることで、潜在意識が「毎日をつまらなくしよう」「仕事は楽しんではいけない」「上司が嫌いだ」と訴え続けてきます。
これが「人生は幸せだ」と思う人の人生は素晴らしく、「人生は不幸だ」と思う人の人生に不幸なことばかりが起こる原因です。
幸せになりたいは不幸せの証拠
「人生は幸せだ」と思うことと、「幸せになりたい」と思うことには天と地ほどの差があります。
「幸せになりたい」と思うことは、「今は幸せじゃない、だから幸せになりたい」という気持ちが隠れています。
「幸せになりたい」と思えば思うほど、今の生活が不幸せなんだと潜在意識に訴え続けているということです。
「幸せになりたい」と思うのではなく、「今が幸せだ」と思うことが大切です。
理由はなんでもいいんです。
- ご飯が美味しくて幸せ
- 家族が元気で幸せ
- 空が晴れて幸せ
- 雨が降って幸せ



なりたいと願うのではなく、そうであると願うことが幸せを呼ぶ重要な鍵です。
毎日を幸せだと思える子に育てよう


ひとの考えや行動は潜在意識から生まれます。
そして、その潜在意識がその人の人生を大きく左右します。



天才と呼ばれる人たちはこの潜在意識の使い方がとても上手です。
「素晴らしい絵が描ける」と思い続ける人は、素晴らしい絵が描けるようなります。
「プロ野球選手になる」と思い続ける人は、プロ野球選手になれます。
潜在意識に幸せだとインプットできれば、これから起こるすべてのことが幸せの連続だと感じられます。
幼児期は潜在意識を鍛えるにはもっとも優れた時期です。
この時期に「人生は素晴らしい」と潜在意識に伝えることができれば、その後の人生は何が起きても幸せです。
親が子どもにできるプレゼントでこれ以上の贈り物があるでしょうか。


子どもたちに幸せな人生をプレゼントする
毎日を幸せだと思える子は、素晴らしい人生を送ることが出来ます。
- 今日もとっても楽しいね
- 〇〇ちゃんはとてもツイてるね
- おいしいご飯が食べれて幸せだね
- お友達と楽しく遊べてラッキーだったね
子どもたちにはぜひ、こんな言葉をかけてみてください。
毎日、毎日こんな幸せを感じる言葉をかけられて育った子どもたちは「人生は素晴らしい、自分は幸せだ、ついている人間だ」と思えるようなるでしょう。
子どもたちが「人生はすばらしい、自分は幸せな人間だ」と心の底から思えるよう、愛情たっぷりのポジティブな言葉をいっぱいかけてあげてみてください。